Today’s Wagashi : Kohaku jelly-candy with Sliced Lemon
今日の和菓子:スライスレモンの琥珀糖
かねてから、一度は口にしてみたい!と憧れの京都は大極殿本舗さんの「レースかん」のような、スライスレモンを使った琥珀糖を作りました。
レモンは、オーガニックのレモンで作ったシロップ漬けを使って。
①煮詰めた寒天液を、レードルで3杯(150ml)ほど流し缶へそそぎ、
②蜜を切ったレモンの蜜漬けを5枚、そっと並べます。 そのまま固まるのを待ちます。(上の写真はこの状態です。) 水で濡らした指でそっと触ってすぐにはなれるくらいまで固まったら(これを「半どまり」といいます。)、
③そっと寒天液をレードルで3杯流し込みます。 また「半どまり」状態になったら、
④グリーンレモンの蜜漬けを4枚、そっと並べます。 再度「半どまり」状態になったら、
⑤そっと寒天液をレードルで3杯流し込みます。 そして固まったら、出来上がりです!
※出来上がりの様子
流し缶から取り出すと上下逆になります。 (流し缶の底が、上にくる)
下記のように5層になっています。
①寒天液
②レモンの蜜漬け
③寒天液
④グリーンレモン
⑤寒天液
そして、これをカットして、
ちょっと味見をして(笑)
表面を結晶化させます!! 今回は食品乾燥機で20時間。
薄い結晶の膜が出来上がりました。 よーく見ると雪の結晶みたいに花が咲いているようです。
糖度の高い琥珀糖は、酸っぱいレモンとの相性はばっちりです。 さわやか~な、甘酸っぱい味になります。
通常、琥珀糖は常温で数週間の日持ちとなりますが、こちらはシロップ漬けの生レモンを使っているので、冷蔵庫で保存しつつ、早めにいただく予定です。
次の帰国では、大極殿本舗さんの「レースかん」をぜひいただきたいです。見た目の美しさ、ネーミングのセンスのよさ、、、一度見たら忘れられません!!
日本の伝統的な和菓子「こはくとう」を作ってみませんか?
琥珀糖の基本材料はこちら
琥珀糖のレシピに掲載されている作品はこちらの材料を使いました。
琥珀糖のまとめページ
琥珀糖の作り方のコツやデザイン・モチーフ・フレーバー、楽しみ方などに関するエントリーをまとめました。どうぞご参照ください。
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