琥珀糖作りの最後は、表面を乾燥させる・結晶化させる、という工程。
季節や環境に大きく左右されるのですが、自然乾燥の場合は3日~10日程度かかります。
「なかなか結晶化しない」「早く仕上げる方法は?」というお問合せをたびたびいただいているので、本日は、
「すぐに仕上げる方法」
をご紹介します。
急に手土産が必要になった~!
すぐに渡したい贈り物など、
結晶化までそんな何日も待っていられないよ!
あれ?!
結晶化の時間をあらかじめちゃんと逆算して、早めに作ったのに、
必要な日までに結晶化が間に合わないかも?!
ということもあると思います。
そんな時は、
①ざらめやグラニュー糖をまぶす
②オブラートパウダーをまぶす
③オブラートで包む
④ワックスシートを使ってキャンディ包みにする
という方法をお試しください!
結晶化前は琥珀糖はべとべとしていますが、粉末のものをまぶしたりすることで、べとべとしなくなります。 結晶化する前の「なま琥珀糖」は、羊羹や錦玉に近い食感で、美味しくいただけます。 また、ざらめやオブラートパウダーは光を反射して、琥珀糖がさらにキラキラになる、という効果もありますキラキラ
また、シロップやジャムなどを使うと結晶化の時間も長くなります。
完全に結晶化するのを待つと、結晶の膜が厚くなり、じゃりっとした食感が強くなるので、そのような場合も上記の方法をとることで、軽い食感をたもちつつ仕上げることが可能です。
こちらはグラニュー糖をまぶした琥珀糖です。
こちらも同様にグラニュー糖を。急なパーティ&食事会があったので、乾燥・結晶化0日で、ラッピングして持っていきました。
こちらはオブラートパウダーをまぶしました。
ワックスシートでキャンディ包み。
急な手土産などにぴったりです♪
上記商品のオブラートパウダーは、下記富澤商店のものを使いました。
琥珀糖のレシピ・作り方コツ
糸寒天?粉寒天?
どんな砂糖がいい?グラニュー糖?上白糖?三温糖?
どれくらい煮詰めたらよいの?
乾燥・結晶化にはどれくらいかかる??
結晶化が待てない!早く仕上げたい時のアイディア
琥珀糖のまとめページ
琥珀糖の作り方のコツやデザイン・モチーフ・フレーバー、楽しみ方などに関するエントリーをまとめました。どうぞご参照ください。
日本の伝統的な和菓子「こはくとう」を作ってみませんか?
琥珀糖の基本材料はこちら
琥珀糖のレシピに掲載されている作品はこちらの材料を使いました。
和菓子作りの道具・材料
富澤商店オンラインショップでは、琥珀糖づくりに必要な材料(寒天、グラニュー糖、水あめ、シロップ糖)が揃います。お昼12時までのオーダーで当日発送、最短翌日お届けだからとても便利です。
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