Today’s Wagashi : Kohaku Jelly – Candy of Apple confiture.
本日の和菓子 : りんごコンフィチュールの琥珀糖
真っ赤なりんごのコンフィチュールを使った琥珀糖をご紹介します。
きれいなりんごの皮の色が、そのまま琥珀糖に映し出されます。
このような、Red Delicious Appleというりんごを皮ごと煮て作った、まっかなりんごのコンフィチュールを使います。
そして、琥珀糖に入れるために、ブレンダ―にかけてすりりんご状態にしました。
レシピ・作り方・コツ
▽りんごのコンフィチュール
・りんご 1個 200g
※皮ごと使うので、オーガニックのりんごを選びました。
・砂糖 60g
・レモン 小さじ1杯
※クエン酸で代用可
りんごの皮をむいて、皮は塩水につけます。
実は厚み1㎝にスライスし、砂糖をかけて1時間程度おきます。
水が出て来たら鍋に移し、レモンを入れ、水を切った皮も入れ、弱火にかけます。
りんごが透き通り火が通ったら、出来上がりです。
▽琥珀糖
・琥珀糖液 150ml
※あらかじめ水を60g減らして基本の琥珀糖液を作ってください。
※基本の琥珀糖の作り方は「琥珀糖のレシピ」をご参照ください。
・りんごのコンフィチュール 60g
※ブレンダ―にかけました。
※出来上がった琥珀糖液にコンフィチュールを混ぜてください。(冷たいまま入れると琥珀糖液が固まり始めてしまうので、気を付けてください!)
果肉入りなので、結晶化に時間がかかります。
※完璧に結晶化するのを待つと結晶の膜が厚くなり、じゃりじゃり食感になってしまうので、ある程度結晶化したところで、オブラートパウダーやグラニュー糖をまぶして完成させました。
美味しそうでかわいいりんごの皮の色がそのまま出るのが嬉しいです。
そして、いつもは外はシャリシャリ中はプリプリの琥珀糖ですが、これはすりりんごが入っているので、ちょっともちっとしたゼリーのような食感が加わって、それもまた新鮮です。
ぜひ作ってみてくださいね。
日本の伝統的な和菓子「こはくとう」を作ってみませんか?
琥珀糖の基本材料はこちら
琥珀糖のレシピに掲載されている作品はこちらの材料を使いました。
琥珀糖のまとめページ
琥珀糖の作り方のコツやデザイン・モチーフ・フレーバー、楽しみ方などに関するエントリーをまとめました。どうぞご参照ください。
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