Today’s Wagashi : Kohaku Jelly-Candy with fresh green tea leaves
本日の和菓子 : 新茶の舞う琥珀糖
昨年の一時帰国の時に、HIGASHIYA GINZAさんでいただいた季節限定の「新茶羹」があまりにも美しく、美味しかったので、、、、
新茶をゲットした私は、見よう見まねで作ってみました。
HIGASHIYAさんの「新茶羹」は、琥珀糖のようにまわりを結晶化させない生菓子なので、レシピや作り方は違うと思います。
私は琥珀糖としてチャレンジしてみました。
煮詰めた寒天液に、新茶を大さじ2杯いれて、そーっとかき混ぜます。
茶葉はだんだん浮いてきてしまうので、、、
時間をおいて(でも、固まる前に)、何度かまぜました。
そして固まったら、切り出して、味見を…
ふわっと香る新茶…
つるんとしたのど越しの寒天、
そしてしっかりとした新茶の後味。
新茶の香りと味は格別ですね。
茶葉は茶葉のまま、香炉において、お香にしたいくらいです。
新茶の舞う琥珀糖。
なんだか時が止まったようで、
うっとりと眺めてしまいます。
3日ほど結晶化させて。
外はシャリシャリ、
中はぷるぷる。
そして、新茶の香り…
これは琥珀糖としても美味しいです!
緑茶好きなお友達にプレゼントしたいですね。
琥珀糖は錦玉羹より砂糖を多く使うので、HIGASHIYAさんの「新茶羹」とはまた違った甘味です。
HIGASHIYAさんの「新茶羹」は、鹿児島県産「ゆたかみどり」の茶葉を使われていて、とても上品な生菓子です。季節限定ですが、機会あれば召し上がってください!感動のお味ですよ。
日本の伝統的な和菓子「こはくとう」を作ってみませんか?
琥珀糖の基本材料はこちら
琥珀糖のレシピに掲載されている作品はこちらの材料を使いました。
スズラン印 グラニュー糖(てん菜100%) / 1kg TOMIZ(富澤商店) 白い砂糖 グラニュー糖
水あめ / 200g TOMIZ(富澤商店) 液状・固形の砂糖 水あめ類
琥珀糖のまとめページ
琥珀糖の作り方のコツやデザイン・モチーフ・フレーバー、楽しみ方などに関するエントリーをまとめました。どうぞご参照ください。