お祝いとお茶席の和菓子づくり オンラインレッスン
こちらは、和菓子の基本である「あん」2種類に、12ヵ月を代表するお茶席菓子12種類を8～14回のレッスンで実習することができる、オンラインの「お祝いとお茶席の和菓子づくり」コースです。
お茶席で楽しまれる和菓子は、その瞬間の季節をいっしょに贈ることができる、素晴らしいプレゼントになります。
大切な人々への感謝やお祝いの気持ちを込めて、手作りの和菓子を贈ってみませんか。海外にいながらも、誕生日や結婚、出産、入学、卒業、敬老の日など、さまざまなお祝いの場面に、和菓子を手作りして楽しんでいただけるようになります。
ぜひ、ご家族やお友達、お世話になっている方と、手作りの和菓子をお楽しみください。
基本的にアメリカでそろえることの出来る材料とお道具で作りますので、代用できるものもあわせてご紹介していきます。乳製品やグルテンをほとんど使わない和菓子は、幅広い方にお楽しみいただけます。最近は、アメリカ以外の、カナダ・ヨーロッパ・オセアニア・東南アジアにお住まいの方にもご受講いただいています。
マンツーマンのプライベートクラスは常時受け付けとなります。
詳細は、ページ下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お祝いとお茶席の和菓子づくり
まずは、和菓子の基本「あんレッスン」からはじまります（すでに受講いただいた方は割愛できます）。2種類のあんを作り、その後に１２種類の和菓子づくりレッスンに入ります。
和菓子の基本：あんレッスン（2レッスン）
まずは、和菓子の基本となる「小豆粒あん」「白こしあん」づくりからスタートです。
お祝いとお茶席の和菓子づくり講座（12レッスン）
和菓子の基本：あんレッスンが終わりましたら、いよいよ12種類の和菓子づくりがはじまります。
レッスン1； 浮島の羊羹かさね（蒸し菓子）
浮島は、和風シフォンケーキと言われるしっとりした蒸し菓子。小豆と黒豆の浮島に、栗（商売繁盛）、ごぼう（長寿）、くるみ（家庭円満）といった、縁起のよい素材をのせて、羊羹をかさねます。
レッスン2：姫椿（蒸し菓子）
ういろう生地で姫椿を作ります。
レッスン３：石衣（半生菓子）
京都や大阪など関西地方では松露（しょうろ）と呼ばれる半生菓子。口の中ですーっととけるすり蜜が美味しく、果物の衣掛けも喜ばれます。
レッスン４：こぼれ桜（流し菓子）
「錦玉かん」「羊かん」「道明寺羹」という3種類の和菓子を取り入れた流し菓子。はかなげな透明のお菓子で春を楽しみましょう。
レッスン５：燕子花
透明感のあるういろう生地で、5月の花を表現します。生八ッ橋が作れるようになります。
レッスン６：麩まんじゅう
独特の触感がおいしい生麩を使った、よもぎ・黒ごま・白ごまの麩まんじゅうを作ります。「生麩」や「麩まんじゅうの粉」が手に入りづらい海外でも、市販の材料を使って「生麩」から手作りします。
レッスン７：淡雪かん
名前のように、ふんわりとした淡雪のような口当たりが美味しい和菓子。上生菓子の飾りにも使われますが、フルーツとの相性がとてもいいので、涼菓として作ります。
レッスン8：葛切り・葛まんじゅう
日本で古くから大切な役割を果たしてきた葛を満喫できる2品です。
レッスン9：抹茶と栗の村雨（蒸し菓子）
村雨生地に羊羹をかさねる蒸し菓子を作ります。
レッスン10：栗まんじゅう（焼き菓子）
ころんとした形がかわいらしい、栗まんじゅう。和菓子にはめずらしくバターなどを使う生地なので、少し洋風の趣があります。
レッスン11：利久まんじゅう（蒸し菓子）
アツアツのおまんじゅうのふわっとした皮のやわらかさ、しっとりとしたあんの美味しさは格別です。かりんとう饅頭の作り方もご紹介します。
レッスン12：花ごおりと松の葉（半生菓子）
紅白のめでたい取り合わせの琥珀糖「花ごおり」、すはま「松の葉」を作ります。
レッスンについて
【日時】
ご相談の上、レッスン日を決めていきます。所要時間は「あん」作りは2時間程度、他は1レッスン1.5時間程度です、1ヶ月に1レッスンでもよいですし、1日に2レッスンも可能です。お友達同士や、茶道グループでのご受講を検討の場合は、別途お知らせください。
【コース受講料】
マンツーマンクラス：
●あんレッスン 2講座：＄160
●12ヵ月の和菓子レッスン 12講座：$960
※グループでのご受講をご希望の場合は別途お知らせください。
※すでにご受講いただいているクラスがある場合は、外すことが可能です。別途お知らせください。
※受講料に含まれるもの
・テキスト（レシピ）
・アーカイブ動画
・メール、LINEでのフォローアップ
ご用意いただきたいもの
【材料】
お申込みいただいたのちにお知らせいたします。
基本的にアメリカで手に入るもので作ります。
【道具】
お申込みいただいたのちにお知らせいたします。
特別な道具類は必要ありません。蒸し菓子は蒸し器（蒸し籠、ザルなどでも代用可）、焼き菓子はオーブン、ホットプレート（フライパン）を使います。