Today’s Wagashi : Fu manju
今日の和菓子:麩まんじゅう

麩まんじゅう

Summer is winding down and this is almost the last chance to eat summer sweets. We made colorful “Fu-manju” sweets for Wagashi lesson in August. Emperor Meiji loved “Fu” (a breadlike food made of wheat gluten) and he requested wrap “An” paste inside of “Fu” cake. This is the birth of “Fu-manju”. Cafe au lait and “Fu-manju” were the emperor’s breakfast. A fun part of making Wagashi sweets is knowing and experiencing its history.

夏が過ぎていきますね。冷やして食べる麩まんじゅうも食べおさめ。8月の和菓子教室では5色の麩まんじゅうを作りました。麩まんじゅうは、生麩が好きだった明治天皇のリクエストで作られるようになったのだとか。そして、カフェオレと麩まんじゅうは明治天皇の朝食だったそうです。

麩まんじゅう

よもぎを混ぜたものはグリーンに、カラフルなものは天然染料でピンク、イエロー、ブルーに染めて、力いっぱいこねていただいて、蒸しあげました。

麩まんじゅう

冷水にとって粗熱をとり、笹の葉を巻いて出来上がりです。

麩まんじゅう

笹の葉の上に並べるのも素敵です。いつも来てくださるAさんから写真お借りしました。

抹茶ミュール

試食タイムには、お抹茶ミュールを作りました。ジンジャーエールでお抹茶を点てて、ライムを添えて。夏にぴったりの1杯です。

麩まんじゅう

琥珀糖と、紫蘇ゼリーもご試食いただきました。

お持ち帰りいただいたみなさん、カフェオレと一緒にいただいて、明治天皇の気分を味わった方もいらっしゃったようです。 歴史を知り体験できることも、和菓子づくりの楽しみの一つです。

参加者のみなさまからいただいたコメント、ご紹介させてください。

「麩まんじゅう久しぶりに食べれて感激です。カラフルでとってもかわいかったです~」

「アメリカで麩まんじゅうが作れ食べれるんだなと感動しました。とっても美味しかったです。」

「もっちもちの麩まんじゅう美味しいですね。家で大事にいただきます。材料も少ないので作ってみたいなって思いました。」

「麩まんじゅうとっても美味しいです。」

「笹の葉まで用意してくださって、感動でした。カフェオレと食べてみます。」

「麩まんじゅう、材料を買い自分でも作ってみようと思います。もちもちして美味しかったです。抹茶ミュールも美味しかったです。」

「麩まんじゅう最高ですね。すぐにでもまた作って食って食べたいです!」

「カフェオレといただきました。うん、合う!もちもち美味しかったです。」

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。