先日、はじめての日本クラブカルチャー講座のオンライン練り切り講座が終わりました。どんな方々と一緒に練り切りを作らせていただけるのかしらと、とっても楽しみにしていました。

練り切りを作ったことのある方、全くはじめての方、本をみて作ったことがある方、色々な方にご参加いただきました。はじめての方が多かったように思います。

まずは、練り切りとはどんなお菓子かというご説明からさせて頂きました。ご自分で練り切りあんを作られた方もいらっしゃって、材料についてなど熱心にご質問をいただきました。

市販の白こしあんが手に入れば、練り切りあんは手軽に作れますが、海外ではなかなか難しいところ。どんな白豆がいいかなど、つっこんだご質問もいただきました。

そして、いよいよ練り切りづくり。まずは、練り切りあんの着色から一緒にはじめました。フードカラーはみなさまにご用意いただいたので、天然染料、非天然着色料、ジェルタイプ、または粉末タイプ、様々なフードカラーをご利用なさっていました。それぞれの着色料の使い方から説明をして、そして、お好きな色に染めていただきました。

パーツ毎に着色をして、茶巾しぼり、手型成形をしていきました。

作業をすすめていく中、予想外の事が起こって「きゃー」と笑い声が起こったり、細かい作業に集中してシーンとなったり、始終ほがらかな雰囲気でした。よく笑ったなぁという印象でした。

出来上がった練り切り、最後に少し見せていただきました。それぞれお好きな色に染めて頂き、やわらかいパステルカラー調、キリリとした濃い目の色調、和風の穏やかな色、、まさに十人十色の芍薬と花菖蒲が出来あがっていました。みなさまの手を型として成形をする手型練り切りは、正真正銘の世界にひとつの練り切りです。

こちらは、今回受講してくださった茶道の先生よりお送りいただいたお写真です。粉末のフードカラーを使われていらっしゃいました。とてもやわらかくて上品な色、そして造形です。

菓器も素敵です。先生は、同じ日本クラブカルチャー講座で、テーブル茶道のクラスを新しく開講されたということです。

茶道というと、和室やお道具類がないとと思い込んでしまいますが、テーブル茶道は現代的な家での再現もしやすいので、敷居が高くなくていいですね。海外だと特にありがたいですね。

三枝先生のテーブル茶道のクラスはこちらからご覧ください。

実は、私は学生時代に茶道部でした。もうすっかりお点前は忘れてしまい、近くに茶道教室もないので、完全に自己流で抹茶をたてています。いつかニューヨークにお伺いする機会に、三枝先生のクラスを受講させていただきたいです。

練り切り講座をご受講いただいた方々よりメッセージをいただきました。

丁寧なご指導で、楽しく学べました。有難うございました、オンラインでもよく理解できました。

どんな状況でも笑顔でポジティブにサポートしてくださる先生のクラスはとても安心して受講することができました。お味も美味しかったです。

和菓子作り、とても楽しく、あの後、幾つか作ってみました。(奥深く、難しいですが、また 挑戦してみようと思っています。)

三ヶ月前ぐらいに練り切りに興味を持ち、アメリカでも白あんを作れる事を知り、白あんから作ってましたが、レッスン受講は昨日が初めてでした。自分が作った白あんとの違いや、YouTubeではわからない技法がわかり、とても充実した時間でした。緊張と作る事で精一杯で、あまりお話ができなかったのは残念でしたが、受講して本当に良かったです。

昨日は練り切りレッスンありがとうございました☆見よう見まねでトライするよりやっぱり先生に教えて頂いた方が美しく、様々な技法を覚えることができてとても楽しい時間でした。

先日は本当にありがとうございました!とても楽しい2時間を過ごさせていただきました。感謝します!

大変勉強になりました、オンラインで練り切りクラスが受けられると思っていなかったので、受講出来て本当に良かったです、ありがとうございました。
クラスの後、抹茶と一緒に頂いた練り切りが美味しくて美味しくて。。とても感激しました!

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。お楽しみいただけたと伺ってとても嬉しく思っています。