Today’s Wagashi : Cherry blossom yokan cake
今日の和菓子:さくら道明寺羹

春爛漫。新元号が発表され、新しい時代の幕開けにワクワクする中、東京では桜の花も満開を迎えているようですね。

オハイオの桜の花が開花するのはもう少し先。

ということで、ひとあしお先に桜の舞う和菓子でお花見を。春気分を味わいました。

さくら道明寺羹

今月の和菓子教室では、桜の花の舞う「さくら道明寺羹」を作りました。

3層になっています。お鍋一つで作りますが、きれいな3つの層にするには、少しコツがあって少し手がかかります。

さくら道明寺羹

一番下のグリーンの層は、道明寺粉と白あんに桜の葉(ないので葡萄の葉の塩漬けを代用)を練りこんだ羊羹。

真ん中のピンクは、道明寺粉と白あんの層。

一番上は、桜の花の塩漬けの舞う錦玉かんです。

さくら道明寺羹

隠し味はチェリーワイン。もちっとした食感と桜の花、葉がまるで桜餅の道明寺のような風味をかもし出してくれます。

今年も道明寺粉は手作りしました。

道明寺粉の作り方レシピーアメリカで和菓子づくり

今回は春休みということで、中学生、高校生のお嬢さんも参加してくださいました。「バエル」「バエル」と写真を撮っていて、最初は意味が「??」わからなかったのですが、「写真映えする」ということだったようです。

新しい言葉を知れて嬉しいです。

さくら道明寺羹

桜の花は日本人の心ですね。春になったら必ず見たいと思います。みなさんと一緒にきれいな桜の和菓子を作ることが出来てとても嬉しかったです。

そして、今回もニューヨークのお抹茶カフェ「雪月華」さんからお取り寄せした、お抹茶も点てて頂きました。手作りの和菓子とお抹茶で、最高に贅沢な、日本を感じられる時間となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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